iPhoneの初期不良時も修理が必要？適切な対応方法を解説します

iPhone修理

はじめに: iPhoneを使用していると、普通に使っていたとしても機械ものであるため、不具合や故障はつきものです。しかし、故障は使っている途中に発生するだけでなく、買って間もないころに発生する「初期不良」を起こすことも少なくありません。もし自分がiPhoneを買ったばかりに「電源が入らない」「操作していたら誤作動が起こる」「通信がうまくできない」などの不具合が発生した場合、どのように対応すればいいかわからないという方も多いと思います。そこで本記事では、iPhoneの初期不良の症状や発生した場合の対応方法について解説していきます。

iPhoneの初期不良: iPhoneを新しく買ったばかりなのに思うように作動しないという場合は、iPhoneが初期不良を起こしている可能性があります。そこで、iPhoneの初期不良の例や対応方法について紹介します。＜電源関係＞・iPhoneの電源が入らない・Appleマークのままフリーズしている・電源は入ってもすぐに電源が切れたり再起動となる電源関係の初期不良は上記の3点が考えられ、他の初期不良と比べると発見しやすい部分であり、うまく作動しないという点から、正常に使用することが難しいことが多いです。＜画面・タッチパネル関係＞・iPhoneの電源入ったもののアプリなど何も表示されない・iPhoneの画面が明るくならない・iPhoneのタッチパネルを触っていないのに動作する・そもそも画面にヒビが入っていたり液晶が破損している・iPhoneの画面にドット抜け（白い点のような場所）が見受けられる画面・タッチパネル関係の初期不良は、上記の5点が考えられます。電源は入ったものの、画面表示やタッチ操作がうまくできない場合は初期不良と言えるでしょう。また、ドット抜けは使っていくうちに気付く場合が多く、実際に使っていても気付かないという場合が多い不具合です。そのため、気付きにくいことや、あまり気にならないことが多いですが、ドット抜けもれっきとした初期不良となるため、保証期間内に修理や交換等の対応を行っておきましょう。＜スピーカー・マイク関係＞・音楽や動画の再生時に雑音やノイズが入る・音楽や動画を流してもスピーカーから音が出ていない・通話時に雑音などが入り、相手の声が聞き取りづらい・通話時にこちらの声を相手が聞き取りづらそうにしている・音声操作がうまくできないスピーカー・マイク関係の初期不良は上記の5点が考えられ、わかりやすい部分からわかりにくい部分まで様々な初期不良が考えられます。そのため、スピーカーとマイクで何かおかしいと思ったら、一度購入したショップに相談してみることをおすすめします。初期不良であれば、当然交換や修理を無償で対応してもらえるので、なるべく早い段階で対応してもらうと良いでしょう。＜データ通信等その他機能＞・SIMカードが認識されない・うまくデータ通信ができず圏外になる・Wi-Fiに接続できない・Bluetoothのペアリングがうまくできないデータ通信等の機能面での初期不良は上記の4点が考えられますが、初期不良の場合と操作ミスの両方が考えられます。 SIMカードが認識しない点でいえば、メーカーから出荷される際に何らかのトラブルがあり、うまく認識できない場合があれば、SIMカードの挿入方法がうまくできていないことも考えられます。また、データ通信ができず圏外となっている場合や、Wi-FiやBluetoothの設定が上手くできない場合も設定や操作ミスである可能性も考えられます。そのため、上記の症状となっている場合は、購入したショップからアドバイスをもらうと良いでしょう。＜バッテリー関連＞・充電器に接続しても充電できない・100%の状態からすぐに0％になってしまう・使用しているとiPhone本体が熱をもってくるバッテリー関連での初期不良は上記の3点が考えられ、バッテリーの初期不良は時に重大な事故につながる場合があるので、早急に対応した方が良いです。バッテリー関連で早急に対応した方が良い理由としては、バッテリーが破裂や爆発をする恐れ、また熱を持つことで本体の内部基板が破損する恐れなどがあるためです。そのため、不具合を感じた場合は使用するのを中止して、電源を落としてショップへ相談しに行ってください。なお、iPhoneのバッテリーの状態が新品であるにもかかわらず、最大容量が「100％」になっていない場合は初期不良である可能性が高いです。そんなバッテリー状況は、「設定」⇒「バッテリー」⇒「バッテリーの状態」の順にタップすることで確認することができます。

初期不良でない場合は修理が必要: 購入したばかりで明らかに動作がおかしい場合は「初期不良」である可能性が高いですが、購入してから何かしらの衝撃を加えた場合や、落としてしまって動作不良となってしまった場合はまったく状況が異なります。万が一使用上で破損させてしまった可能性がある場合は、有償で修理が必要となり、購入したショップで修理するとなると高い費用を支払わなければいけない可能性があります。そのため、購入直後であればなおさら修理費用を抑えたいと思いますので、そのような場合は一般の修理専門店に依頼することをおすすめします。修理店であれば、安い費用で修理することができ、また修理が即日で完了することが多いためおすすめです。もし、iPhoneが購入直後なのに何かおかしいと感じる方は、原因を考えてみて適切な対応を行ってください。